京都産原材料にこだわり種の選定、栽培方法まで
安心して召し上がっていただける製品作りに努めております。

 

堆肥を使い、農薬の使用を減らしていく栽培方法で九条ネギを生産し、次亜塩素を使わない方法で洗浄することによりネギの持つ本来の風味と食感を大切にした製品作りをしております。
京都産九条ネギのカット製品につきましては一般的な市販用容器に入れた小売店様向け製品から外食事業者様向けの業務用製品まで幅広くお取り扱いがございます。
京翠で使用する京都産原材料の殆どは工場近隣圃場の為、収穫から加工までの時間が大幅に短縮されておりお客様のお手元にお届けできるまでしっかりとした鮮度のよい製品がお届けできます。
春夏秋冬四季折々の京野菜のお取り扱い、製品加工もございます。

 

 

京みどりの会(丹後)では土の地力を上げる土つくりから始めます。
原則として堆肥、有機性肥料を使い根張りのよい圃場を作っていきます。
日本海側の厳しい冬に備えて春先と収穫後は殆ど土つくりに労力を費やしていきます。 独特の気候に合わせて慎重に種を選び 1年間に3回の収穫を目指してまだ雪が残る中ハウスの中で育苗を始めます。
春先に定植した苗は10cm程度ですが、5月に入ると30cm位になり6月には70cm付近に達して来ます。ここで第1回目の収穫が始まり柔らかくしなやかなネギが出荷されていきます。 2回目の収穫は8月後半でこの時期は青い部分が太くネギ自体が1回目と比較し立派なネギになってきます。
3回目の収穫は10月末から11月上旬です。 2回目よりも更に太く根の付近も白ネギと見間違うほど迄に太くなって来ます。ネギの青い葉の部分にヌメリ(透明のゼリー状のもの)が増えてくるのもこの時期のネギです。
年間を通じて季節ごとの味の違いが楽しめるのも九条ネギ生産の醍醐味です。

丹後 九条ネギ生産者 京みどりの会 井上